引き続きまして、
男の離婚相談室において、どのようなやり取りをしていくのかを、
実際の離婚相談事例を基にして、ご紹介していきたいと思います。
ご参考いただければ、幸いです。
では。 ご紹介いたします。
大阪府にお住まいの斎藤浩司さん(仮名)からは、
直接、お電話にて、ご相談の依頼がありました。
大阪の大学に通っている4回生ということでしたので、
その後、電話相談から、面接での相談に切り替わりました。
内容は、交際相手が妊娠して、再三にわたって、
堕胎することを申し入れていたが、聞き入れてはもらえずに、
説得を繰り返しても、相手側の女性は産むことに固執していた。
同じ大学に通っていたが、実家へ帰ったらしく、連絡が取れないまま、
堕胎することに応じてくれずに、結局、男の子を出産した。
このまま、相手側の任意認知の要求に、応じなければならないのか。
今後、どのように、相手側に主張していけばいいのか。
そのような内容でした。
斎藤さんは、声のトーンから、かなり精神的に参っていることを感じて、
面談でのカウンセリングの手法を用いた方式に、切り替えてくれるよう提案し、
斎藤さんも、会って話したほうがいいことに、同意してくれました。
一度為した任意認知は、取り消すことができない。
任意認知の効力は、法律上の父子関係を生じさせる行為であること。
生まれてきた子に対する、父子関係に基づいた扶養義務が発生すること。
具体的には、養育費の支払い義務が、生じてしまうこと。
その子には、斎藤さんの相続人となる資格が与えられて、
遠い先の話ではあるが、相続を視野に入れざるを得ない状況になること。
そのような想定できるさまざまな事象を、斎藤さんに説明しました。
「だから、どうすればいいのですか!
そんなことばかり言われても、さっぱりわからない!
子供は、もう、生まれてしまっているのですよ!どうしたらいいんだ・・・。」
任意認知に、応じない。
ただ、それだけのことです。
繰り返し。繰り返し。
噛み砕くように、わかりやすく説明し続けました。
血液鑑定やDNA鑑定に応じる必要はない。
同意する義務もなければ、必要もない。
相手側が、今後、どのように接触してこようとも、
斎藤さんは、それを拒否していてもかまわない。
拒否し続けていればいいのです。
強制認知。
この言葉だけは、忘れてはいけません。
認知の調停申立てが、行われた場合には、注意が必要です。
認知の訴えが、提起される可能性が高いと判断できるからです。
生まれてきた子には、なんの罪もありませんが、
相手の同意なくして、その反対を振り切ってまで、
子を産むことに固執した相手側の女性。
斎藤さんは、今、どうしているのだろうと、頭に浮かびますと、
斎藤さんの顔、気持ち、精神的な動揺を、目の前で見ておりましたので、
現在もなお、複雑な心持ちになってしまう。
そのような事案でした。
任意認知をした際に起こる、養育費の問題。
任意認知から発展してくる、養育費の問題。
男の離婚相談室では、
このようなケースの養育費相談も、承っています。
婚約関係にも無く、
結婚する意思の無い場合において、
交際中の女性が妊娠した場合、
どのように、対処していけばいいのか。
そのような対処策も、男の離婚相談室において、
ご提言させていただいております。
どうぞ、活用してください。
お力に、ならせていただきます。
まずは、相手側の勝手にさせないこと。
そのひと言に、尽きるようにも、思います。
相手側の勝手にされた場合の対応策には、骨が折れるところです。
簡単に、妥協してしまわないように、ご留意ください。
ご相談依頼をしていただければ、あなたに合った対応策を、
男の離婚相談室は、ご用意いたします。
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<男の離婚相談室からの参考事例等のご提供コンテンツ一覧>
「男性の養育費コラム」より
1. 養育費を甘くみるべがらず。養育費算定表を絶対視しない 再婚時の対応法
2. 離婚養育費 認知養育費。 養育費にも時効はあります。
3. 離婚調停の場は、裁かれる場ではありません。その心構えについて
4. 母子家庭に対する施策後退に伴う 今後の養育費月額の動向
5. 離婚前の協議では実感できない養育費 〜離婚FPの視点から〜
6. 父母間の養育費不要契約 混同しがちな養育費と財産分与 面接交渉権
7. 養育費の一括払いのリスク 養育費は定期給付債務にすべし
8. 男のとっての養育費とは、何を意味するのか。
9. 任意認知により父子関係が発生 養育費の義務を視野に入れるべし
10. 調停の申立人は有利なのか 最初に決める養育費月額の重要性について
「男性の離婚相談事例」より *お名前はすべて仮名にさせていただきました。
1. 神奈川→大阪 神奈川県 野口康信さんの相談
2. 愛媛→大阪 愛媛県 杉原亮二さんの相談
3. 岡山→大阪 岡山県 山口孝司さんの相談
4. 滋賀→大阪 滋賀県 伊藤伸夫さんの相談
5. 福岡→大阪 福岡県 中村俊彦さんの相談
6. 山口→大阪 山口県 木村和義さんの相談
7. 大阪→大阪 大阪府 斎藤浩司さんの相談
8. 新潟→大阪 新潟県 池谷洋一郎さんの相談
9. 兵庫→大阪 兵庫県 尾上慎一さんの相談
10. 神奈川→大阪 神奈川県 藤田健太郎さんの相談
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