引き続きまして、
男の離婚相談室において、どのようなやり取りをしていくのかを、
実際の離婚相談事例を基にして、ご紹介していきたいと思います。
ご参考いただければ、幸いです。
では。 ご紹介いたします。
新潟県にお住まいの池谷洋一郎さん(仮名)から、
お電話にて、ご相談の依頼があった際に、
男性側にとって、少し、気がかりになる情報をいただきましたので、
このページにて、書かせていただくことにいたします。
本当は、男の離婚相談室 男性の養育費コラム2 に、
掲載しようかと、考えておりましたが、
実際の相談内容を併記していくようにして、
書き込んでいくことにいたします。
池谷さんは、離婚の際、何の取り決めもされずに、
当時、幼稚園に通う息子さんを、母親である妻に預けて、
みずからが、家を出て、離婚届を提出された方です。
養育費も財産分与も、一切なし。
音信も、途絶えたままになっていました。
どこで、どのようにして、池谷さんのお住まいを、
相手側が知ったのかは、存じませんが、
養育費請求の調停申立ての通知書が、届いたとの事でした。
取り急ぎ、会社経営者である知人の方に、紹介してもらったところへ、
足を運んで、相談されました。
「養育費は、父子関係に基づく、子の権利。
母親である元妻との事情は、一切、考慮されません。
お子さんのことを、考えてあげるのが父親として、当然のことでしょう。」
養育費の支払い義務が、池谷さんにあることを、
伝えたかったのだと、思いますが、
元妻との事情は、一切、考慮されないといった発言に、
池谷さんは、大変驚かれたとの事でした。
妻の不貞行為が離婚原因だったのに、
その事情も、一切、考慮されない。
確かに、養育費については、そのように考えられます。
養育費は、子の権利や子の監護に要する費用として、
財産分与や慰謝料などとは、また違った別の概念で、
構成されている形態をとっている。
妻に対する慰謝料請求権は、すでに時効により消滅している。
池谷さんは、真剣に交際している女性がいました。
できれば、結婚したいと考えている。
養育費の支払い義務は、果たしていく。
問題は、月あたりの負担額。
養育費月額を、いかにして、低く設定していくのか。
池谷さんが営んでいく、今後の生活への影響度。
これは、無視し得ない要素である。
池谷さんに、かかってくる負担を、最大限に、考慮してもらう。
池谷さんの生活環境に、どのくらい影響が生じるのか。
シミュレーションしてみて、負担できる養育費月額を、はじき出す。
再婚を考えているなら、なおさらのこと。出費は避けられない。
その事実を、しっかり、相手側から申し立てられた、
養育費請求の調停の場で主張していく。
「私の生活が、脅かされてもいいということなのですか。」
調停委員は、考慮してくれたと思います。
考慮してもらえたと、感じました。
ややもすると、離婚に至った経緯をも、
踏まえてもらえたのかもしれません。
そのように、池谷さんから、聞かせていただきました。
相手側の元妻は、調停案を受け入れませんでした。
養育費請求の調停は、不成立になりました。
裁判での決着を図ってくるかもしれません。
調停制度は、公正、中立であらねばならない。
実際に、調停の場において、
事前に、用意している言い分や主張点を、声にして、
裁判官や調停委員に伝えることは、考えているよりも、
簡単なことではありません。
その場の流れがあり、その場の流れを、敏感に、
感じ取ってしまうことが、原因の一つです。
言ってはいけない事柄も存在しますが、
基本的には、言いたいことを主張していけばいい。
男の離婚相談室は、そのように、考えております。
どのように、対応していけばいいのか。
あなたに合った対応策は、
男の離婚相談室において、提言させていただいております。
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なお、養育費につきましては、
男の離婚相談室 男性の養育費コラム1 からのシリーズを、
お読みいただきたいと思います。
男の離婚相談室 男の離婚問題 男性の離婚相談事例9 へ
<男の離婚相談室からの参考事例等のご提供コンテンツ一覧>
「男性の養育費コラム」より
1. 養育費を甘くみるべがらず。養育費算定表を絶対視しない 再婚時の対応法
2. 離婚養育費 認知養育費。 養育費にも時効はあります。
3. 離婚調停の場は、裁かれる場ではありません。その心構えについて
4. 母子家庭に対する施策後退に伴う 今後の養育費月額の動向
5. 離婚前の協議では実感できない養育費 〜離婚FPの視点から〜
6. 父母間の養育費不要契約 混同しがちな養育費と財産分与 面接交渉権
7. 養育費の一括払いのリスク 養育費は定期給付債務にすべし
8. 男のとっての養育費とは、何を意味するのか。
9. 任意認知により父子関係が発生 養育費の義務を視野に入れるべし
10. 調停の申立人は有利なのか 最初に決める養育費月額の重要性について
「男性の離婚相談事例」より *お名前はすべて仮名にさせていただきました。
1. 神奈川→大阪 神奈川県 野口康信さんの相談
2. 愛媛→大阪 愛媛県 杉原亮二さんの相談
3. 岡山→大阪 岡山県 山口孝司さんの相談
4. 滋賀→大阪 滋賀県 伊藤伸夫さんの相談
5. 福岡→大阪 福岡県 中村俊彦さんの相談
6. 山口→大阪 山口県 木村和義さんの相談
7. 大阪→大阪 大阪府 斎藤浩司さんの相談
8. 新潟→大阪 新潟県 池谷洋一郎さんの相談
9. 兵庫→大阪 兵庫県 尾上慎一さんの相談
10. 神奈川→大阪 神奈川県 藤田健太郎さんの相談
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