養育費と財産分与の混同 | 養育費 男の離婚相談室 コラム6

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引き続いて、
養育費、とりわけ、男性の養育費、
男性の離婚問題の代表格である、
夫側の養育費について、コラム風にして、
まとめていきたいと思います。
お付き合い願えれば、幸いです。

では、書いていきます。

どうしても、なにがなんでも、
あなたと別れたい妻が下のように言いました。

「財産も、養育費も、
 今後、一切要求しませんから、別れてほしい。」

今後一切のお金を出させないからと、
強く懇願されたあなたは、
「仕方がないな。」 などとつぶやきながら、
親権者欄に妻の名前が記載された離婚届を作成し、
戸籍担当窓口に提出しました。
離婚届が受理されて、正式に離婚が成立しました。

出直しを誓って、新たな環境で仕事に励んでいました。
そんなあなたに宛てて、一通の手紙が届きました。
前妻からの手紙でした。

「どうしたんだろう。」 と思いながら、
封を切ってみて、びっくり。

「そろそろ、子供の養育費をお願いします。」

あなたは納得できない。
激怒する。
もっともなことです。

「何を、言ってくるんだ!今さら!」

あなたには、養育費の支払い義務があります。
あなたは、毎月、毎月、
養育費を支払っていかなければならないのです。
養育費を侮ってはいけない理由は、
このようなところにも存在しています。



今まで、家族で一緒に生活していたお住まい。
その家に元妻とお子さんが住むことになった。
そのお住まいの借入金を、
お子さんの養育費の代わりに、
自己名義の住宅ローンを、
支払っていく約束をして合意に至った。

養育費と財産分与を、
混同してしまう合意は避けてください。

住宅ローンの支払い金額が年間130万円だとしますと、
養育費の合意金額は同額の130万円になります。
月額に直すと10万円を超える額での合意です。

住宅ローンは、必ず、財産分与で決着させる。

養育費と財産分与は違った概念で構成されています。
このようなケースでは、新たに離婚協議書を作成して、
もう一度、一から整理し直す作業が必要になります。
新たに合意を形成していく必要性が生じます。

養育費と財産分与の混同。
注意していただきたいと思います。



「子供に会わせる約束を破っているのだから、
 こちら側も、今後の養育費の支払いをストップさせる。」

さて、上のような理屈が通用するでしょうか。

答えは、NO! です。
だめなのです。

面接交渉権の不履行責任は、
養育費の減額や支払い停止といった手段では、
すぐに解決することができません。
別途、手続きが必要になります。

安易に、養育費の支払いを滞らせないでください。
今後の展開が不利になってしまいます。

養育費や財産分与などの離婚問題でお悩みでしたら、
お気軽にご相談ください。

『養育費等 男の離婚相談室』が、
お力にならせていただきます。

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